Wine grape profile
レッド・ミルレンニューム
Red Millennium / ピンクの果皮
レッド・ミルレンニュームは、川上善兵衛が新潟県上越市の岩の原葡萄園で交配し、昭和8(1933)年に初めて実をつけた白ワイン用の品種。熟すと果皮の大部分が薄紅色に染まる。岩の原葡萄園ではこの品種から甘口と辛口の2タイプを造り、甘口は果実を凍結して水分を減らし成分を凝縮させる。岩の原葡萄園以外でワインとして製品化しているのは1社で、生産量は限定的(2017年・日本ワイナリー協会)。
おもに白ワイン用味わいと香り
At a glance
レッド・ミルレンニュームの基本情報
- 英名
- Red Millennium
- ワインの色
- おもに白ワインになる
- 交配親
- マスカット香を持つ品種を特定できない未称品種(マスカット香のあるヴィニフェラ種とラブラスカ種の雑種と川上善兵衛は推測)×ミルレンニューム
- 育成
- 岩の原葡萄園(新潟県上越市大字北方)・育成者: 川上善兵衛
- 品種登録
- 川上善兵衛が品種登録した優良22品種の一つ
- 果皮の色
- ピンクの果皮
Measured traits
レッド・ミルレンニュームの栽培・果実のデータ
育成機関・種苗協会の資料に載っている数値です(出典はページ末)。
- 栽培
- 樹勢が強く栽培しやすい(2017年・日本ワイナリー協会)
- 生産量
- 岩の原以外の製品化は1社(2017年・日本ワイナリー協会)
Taste & aroma
レッド・ミルレンニュームの味わい・香り
日本ワイナリー協会(2017年)は、ライチなどのトロピカルフルーツ、マスカットぶどう、洋ナシの濃厚な香りと、豊かな果実味を挙げている。岩の原葡萄園の辛口は甘口よりマスカット香が強く、爽やかな酸味をもつ。川上善兵衛は果実の風味を「まったく父に類似して其優良なる特典を禀け、母のごとき奇臭は毫も遺伝せずして純良なるヴィニフェラの香味を凌駕する」と記している。
Made in Japan
レッド・ミルレンニュームを造る日本のワイナリー
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