Wine grape profile

大阪R N-1

Osaka R N-1 / 黒ぶどう

大阪府内のワイナリーで約40年前に育成され、地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所(環農水研)が品種登録した赤ワイン用の黒ブドウ。環農水研が2018年3月に稼働させた「ぶどう・ワインラボ」で形態学的調査と遺伝子解析を行い、既存品種とは異なる品種であることを確認した上で、ワイナリーの厚意により同研究所から出願した。品種登録データでは、対照品種のカベルネ・ソービニヨン、ピノ・ノワール、メルローのいずれと比べても果肉のアントシアニン着色が極強とされる。国税庁の地理的表示「大阪」生産基準で、原料に使える「食用ぶどう品種以外の品種」の1つに挙げられている。

おもに赤ワイン用PDO・GI 1産地味わいと香り

At a glance

大阪R N-1の基本情報

英名
Osaka R N-1
ワインの色
おもに赤ワインになる
育成
地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所(登録品種の育成をした者: 仲村現二・仲村光夫)
品種登録
品種登録 第29163号(2022年3月28日 登録)/出願番号 33762(2019年3月5日 出願・2019年8月30日 出願公表)
果皮の色
黒ぶどう
呼称のある国
日本原産地呼称(PDO・GI)で認められている産地が多い順・1産地

Measured traits

大阪R N-1の栽培・果実のデータ

育成機関・種苗協会の資料に載っている数値です(出典はページ末)。

熟期
成熟始期はやや早(2022年・品種登録データ)
栽培
温暖な気候に強い(2022年・環農水研)

Taste & aroma

大阪R N-1の味わい・香り

果皮の色が濃く果肉まで暗赤色に着色し、果実のアントシアニン含量が極めて高い(環農水研)。品種登録データでは、果汁の甘味はやや高、果実の香りはハーブ、果皮の厚さは厚、果粉の多少は多、果粒の大きさはかなり小。環農水研の試験醸造では、メルローやピノ・ノワールより濃い赤色が付いたとしている。

Origins by rule

大阪R N-1の主な産地

EUの原産地呼称(PDO)規則等で 大阪R N-1 が認められている1産地を、国別に整理しています。

日本1産地
大阪

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