Wine grape profile

ラボーゾ・ピアーヴェ

Raboso piave / おもに赤ワイン用

マラスカチェリーやブラックベリーの香りをもつ、酸とタンニンの多い赤ワインになる、イタリア原産の品種です。熟成するとミントやユーカリの香りが出ます。ヴェネト州で造られています。

ラボーゾ・ピアーヴェから造られるワイン

味わい

酸味
しっかり
渋み
しっかり

香り

  • マラスカチェリー
  • ブラックベリー
  • サクランボ
  • ブルーベリー
  • ミント
  • ユーカリ

合う料理

  • 魚料理

Taste & aroma

ラボーゾ・ピアーヴェの味わい・香り

ラボーゾ(ピアーヴェとヴェロネーゼ)は晩秋に熟し、酸、タンニン、香りの成分が多い品種です。ピアーヴェ・マラノッテのワインは紫がかった濃いルビー色で、熟成するとガーネット色になり、マラスカチェリー、ブラックベリー、サクランボ、ブルーベリーの香りがあり、熟成するとミントやユーカリのようなスパイスの香りが出ます。味は「厳格で塩味があり」、タンニンは多いもののなめらかです。

Pairing

ラボーゾ・ピアーヴェに合う料理

ラボーゾ・ピアーヴェ100%の赤(IGTヴェネト)は、10℃前後に冷やすか氷を1つ入れて、魚料理に合わせたり、夏の暑い日に飲んだりする飲み方もあります。

Profile

ラボーゾ・ピアーヴェの来歴と基本情報

イタリア・ヴェネト州の黒ブドウです。パドヴァ県のワインの表示に限って、フリウラーロ(Friularo)が別名と認められています。1960年の農林省の品種解説では、ラボーゾ・ピアーヴェとフリウラーロは同じ品種で、名前は熟しても強い酸を残すブドウを指す方言「rabiosa」から来た可能性が高いとしています。ピアーヴェ川沿いの小石の多い乾いた沖積土で「ラッジ(raggi)」と呼ぶ仕立てで育てられ、樹勢が強く、収量は多く安定し、腐敗に強い一方、芽吹きが早いため春の霜に弱い品種です。DOCG「ピアーヴェ・マラノッテ」は、ラボーゾ・ピアーヴェを70%以上使い、15〜30%の陰干ししたブドウを加えて造ります。

英名
Raboso piave
ワインの色
おもに赤ワインになる
果皮の色
黒ぶどう
別名
ラボーソ・ピアーヴェ、フリウラーロ
育成
イタリア(原産国)
品種登録
イタリアの品種登録簿 コード203(1970年5月25日 登録・G.U. 149)。別名フリウラーロ(Friularo)はパドヴァ県のDO・IGTの表示に限る。欧州品種カタログに登録あり
呼称のある国
イタリア原産地呼称(PDO・GI)で認められている産地が多い順・16産地

栽培・果実のデータ

熟期
晩熟(1960年・伊農林省の品種解説)
栽培
イタリア 1,330ha(2000年・VIVC)

Origins by rule

ラボーゾ・ピアーヴェの主な産地

原産地呼称(EUのPDO・日本のGIなど)で ラボーゾ・ピアーヴェ が認められている産地は16あります。多い国から並べています。

  • イタリア16
国ごとの産地名を見る
イタリア16産地
Asolo Montello / Montello AsoloBagnoli di Sopra / BagnoliBagnoli Friularo / Friularo di BagnoliCesanese di Affile / AffileColli di ConeglianoColli EuganeiCollio Goriziano / CollioCorti Benedettine del PadovanoFriuli / Friuli Venezia Giulia / Furlanija / Furlanija Julijska krajinaLison-PramaggioreMerlaraMontello Rosso / Montelloほか4産地

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