Wine grape profile
ヤマソービニオン
Yama Sauvignon / 黒ぶどう
ヤマソービニオンは、山梨大学工学部附属ワイン科学研究センターの山川祥秀が育成した赤ワイン用の黒ブドウで、日本の山ぶどうにカベルネソービニオンを交配した群から選抜された。交配で得た種子を1979年春に播種して632株が発芽し(発芽率92.5%)、不完全花の株、裂果する株、ベト病・晩腐病に弱い株を順に淘汰して8株に絞ったうえで、1984年から174項目の形質調査と3年以上のワイン試験醸造を行い、最後の1株を選んでいる。育成後はブドウ圃場を持つ15のワイナリーへ苗が配られ、各地の適地性が調べられた。国税庁「国内製造ワインの概況」(平成30年度調査分)では、山形県で71.7t(県内の赤ワイン原料の3.2%)、岩手県で46.9t(同7.4%)が受け入れられている。
おもに赤ワイン用
At a glance
ヤマソービニオンの基本情報
- 英名
- Yama Sauvignon
- ワインの色
- おもに赤ワインになる
- 交配親
- 山ぶどう × カベルネソービニオン(山ブドウ × Cabernet Sauvignon)
- 育成
- 山梨大学(工学部附属ワイン科学研究センター 附属ブドウ育種試験地。育成者: 山川祥秀)
- 品種登録
- 1978年交配、1988年に種苗登録を申請、1990年に種苗登録が完了(交配から13年)
- 果皮の色
- 黒ぶどう
- 別名
- ヤマ・ソーヴィニヨン、ヤマ・ソービニオン、ヤマソービニヨン
Measured traits
ヤマソービニオンの栽培・果実のデータ
育成機関・種苗協会の資料に載っている数値です(出典はページ末)。
- 熟期
- 9月14日収穫・甲府市(1997年・日本醸造協会誌)
- 栽培
- 選抜は農薬散布せず耐病性を確認(2001年・同誌)
- 産地
- 山形 71.7t(2018年度・国税庁)
Made in Japan
ヤマソービニオンを造る日本のワイナリー
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