Wine grape profile

カベルネ・ミトス

Cabernet Mitos / 黒ぶどう

ドイツ・ヴァインスベルクの州立ワイン・果樹試験場(LVWO ヴァインスベルク、育成機関コード DEU456)が1970年に交配した醸造用の黒ブドウ。VIVCの品種番号は15499で、用途は WINE GRAPE、果皮色は NOIR、花性は HERMAPHRODITE、同義名は育成番号の WE 70-77-4 F・WEINSBERG 70- 77- 4 F・WE 70-77-4 の3件。日本では、国税庁が平成30年6月28日に指定した酒類の地理的表示「北海道」の生産基準で、北海道で収穫したものを使用できるヴィニフェラ種の品種の1つに挙げられている。

おもに赤ワイン用PDO・GI 14産地味わいと香り

At a glance

カベルネ・ミトスの基本情報

英名
Cabernet Mitos
ワインの色
おもに赤ワインになる
交配親
BLAUFRAENKISCH X CABERNET SAUVIGNON(VIVC「Pedigree as given by breeder/bibliography」=育成者・文献による記載。バイエルン州立ワイン・園芸研究所も「Blauer Limberger x Cabernet Sauvignon」と記す)/BLAUFRAENKISCH X TEINTURIER(VIVC「Pedigree confirmed by markers」=マーカーで確認された系統。LVWOヴァインスベルクは2012年の親品種の調査で「Cabernet Mitos = Blauer Limberger x 'Teinturier'」と訂正されたと記す)
育成
GERMANY(原産国・VIVC)/育成者 Schleip, Helmut; Hill, Bernd H.E.、育成機関コード DEU456(州立ワイン・果樹試験場 LVWO ヴァインスベルク)、交配年 1970(選抜年の記載なし)。種は VITIS VINIFERA LINNÉ SUBSP. SATIVA (DE CANDOLLE) HEGI
品種登録
Year of protection(品種保護年)24.01.2001(VIVC)/Registered in the European Catalogue: YES(欧州品種カタログに登録あり)
果皮の色
黒ぶどう
呼称のある国
ドイツ、日本原産地呼称(PDO・GI)で認められている産地が多い順・14産地

Measured traits

カベルネ・ミトスの栽培・果実のデータ

育成機関・種苗協会の資料に載っている数値です(出典はページ末)。

熟期
非常に晩生・最良の適地を要する(LWG)
果房重
果房・果粒とも小さく密着(LWG)
耐寒性
冬の耐寒性は良好(LWG・年記載なし)
栽培
試験栽培の収量 70kg/a(7年平均・LWG)
栽培
ブラウアー・リンベルガーより病害に強い(LWG)
栽培
ドイツの作付 323ha(2012年・LWG)
栽培
フランケン 3ha(2012年・LWG)
栽培
GI北海道の使用可能品種 ヴィニフェラ種(2018年)

Taste & aroma

カベルネ・ミトスの味わい・香り

バイエルン州立ワイン・園芸研究所(LWG)は、ワインは非常に濃い青みがかった赤で、タンニンが多く、非常にコクがあって凝縮していると記す。熟成が進むにつれてカベルネ・ソーヴィニヨンを思わせる香りがはっきりしてきて、バリック熟成に向くとする。

Origins by rule

カベルネ・ミトスの主な産地

EUの原産地呼称(PDO)規則等で カベルネ・ミトス が認められている14産地を、国別に整理しています。

ドイツ13産地
AhrBadenBürgstadter BergFrankenHessische BergstraßeMoselNahePfalzRheingauRheinhessenSaale-UnstrutSachsenほか1産地
日本1産地
北海道

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