Wine grape profile
モリオ・マスカット
Morio Muskat / 白ぶどう
ドイツのブドウ育種研究所 Geilweilerhof(Institut für Rebenzüchtung Geilweilerhof・現 Julius Kühn-Institut)で Peter Morio が1928年に交配した醸造用の白ブドウ。VIVCの品種番号は7996で、用途は WINE GRAPE、果皮色は BLANC と記載し、同義名は育成番号由来の GEILWEILERHOF I- 28- 30・GF.I 28-30 など7件。ドイツワイン協会(Deutsches Weininstitut)の英語サイトは、品種名が特有のマスカット香と育成者 Morio に由来すると記す。日本では、国税庁が平成30年6月28日に指定した酒類の地理的表示「北海道」の生産基準で、使用できるヴィニフェラ種の1つに挙げられている。
At a glance
モリオ・マスカットの基本情報
- 英名
- Morio Muskat
- ワインの色
- おもに白ワインになる
- 交配親
- SILVANER X WEISSER BURGUNDER(VIVC「Pedigree as given by breeder/bibliography」=育成者・文献による記載)/SILVANER GRUEN X MUSKATELLER GELB(同「Pedigree confirmed by markers」=マーカーで確認された系統。Full pedigree: YES、親1 SILVANER GRUEN、親2 MUSCAT A PETITS GRAINS BLANCS)。ドイツワイン協会(Deutsches Weininstitut)の英語サイトは「Silvaner と Gelber Muskateller」の交配と記す
- 育成
- GERMANY(原産国・VIVC)/育成者 Morio, Peter、育成機関コード DEU098(Julius Kühn-Institut (JKI) Bundesforschungsinstitut für Kulturpflanzen, Institut für Rebenzüchtung Geilweilerhof)、交配年 1928(選抜年の記載なし)。種は VITIS VINIFERA LINNÉ SUBSP. SATIVA (DE CANDOLLE) HEGI
- 品種登録
- Year of protection(品種保護年)1956(VIVC)/Registered in the European Catalogue: YES(欧州品種カタログに登録あり)
- 果皮の色
- 白ぶどう
- 別名
- モリオ・ムスカート
- 呼称のある国
- ドイツ、日本原産地呼称(PDO・GI)で認められている産地が多い順・12産地
Measured traits
モリオ・マスカットの栽培・果実のデータ
育成機関・種苗協会の資料に載っている数値です(出典はページ末)。
- 栽培
- ドイツの作付 610ha(2004年・VIVC)
- 糖度
- GI北海道ヴィニフェラ種 16.0%以上(2018年・国税庁)
- 栽培
- GI北海道の使用可能品種 ヴィニフェラ種(2018年)
Taste & aroma
モリオ・マスカットの味わい・香り
ドイツワイン協会(Deutsches Weininstitut)の英語サイトは、強すぎないマスカットの風味に、しばしばレモンとニワトコの花のニュアンスが伴い、酸が強いのがこの品種のワインの特徴だと記す。VIVCは味の分類(Taste)を MUSCAT と記載する。
Origins by rule
モリオ・マスカットの主な産地
EUの原産地呼称(PDO)規則等で モリオ・マスカット が認められている12産地を、国別に整理しています。
- ドイツ11産地
- FrankenHessische BergstraßeMittelrheinMoselNahePfalzRheingauRheinhessenSaale-UnstrutSachsenWürttemberg
- 日本1産地
- 北海道
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同じ産地で使われる品種
上の産地の呼称規則で モリオ・マスカット と一緒に認められている品種です。
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