Wine grape profile

甲斐ブラン

Kai Blanc / 白ぶどう

甲斐ブランは、山梨県果樹試験場が甲州にピノ・ブランを交雑して育成した白ワイン用の醸造専用品種。出願は1991年3月29日(出願番号4394)で、育成者権は2010年12月8日に消滅している。果房は有岐円筒から有岐円錐形で220グラム程度、果粒は短楕円形で2グラム程度、果皮は黄緑〜淡紅色。育成地では9月中下旬に成熟する中生種で、樹勢は強く、裂果はほとんど問題にならない。収量は10アール当たり1.8トン程度。北海道および本州の寒冷地を除いたブドウ栽培地域に適する。

おもに白ワイン用PDO・GI 1産地味わいと香り

At a glance

甲斐ブランの基本情報

英名
Kai Blanc
ワインの色
おもに白ワインになる
交配親
甲州×ピノ・ブラン
育成
山梨県果樹試験場(育成者権者: 山梨県。育成者: 雨宮毅、小澤俊治、佐藤俊彦、古屋次郎、平林利郎、古屋清、三宅正則、望月太、安藤隆夫、斉藤典義)
品種登録
ブドウ農林9号(1991年6月26日 命名登録)/品種登録 第3296号(1992年12月7日)
果皮の色
白ぶどう
呼称のある国
日本原産地呼称(PDO・GI)で認められている産地が多い順・1産地

Measured traits

甲斐ブランの栽培・果実のデータ

育成機関・種苗協会の資料に載っている数値です(出典はページ末)。

熟期
9月中下旬(山梨県果樹試験場)
糖度
19%程度(山梨県果樹試験場)
酸度
0.8%前後(山梨県果樹試験場)
果房重
220g程度(山梨県果樹試験場)
果粒重
2g程度(山梨県果樹試験場)
栽培
10a当たり1.8t程度(山梨県果樹試験場)

Taste & aroma

甲斐ブランの味わい・香り

山梨県果樹試験場は、ワインは酸のしっかりしたフルーティーなものとなり、甲州より優れていると記す。糖度は19%程度、酸度は0.8%前後で、農林水産省の品種登録データベースは酸味と甘味のバランスを特性として挙げる。渋みと香りはない。

Origins by rule

甲斐ブランの主な産地

EUの原産地呼称(PDO)規則等で 甲斐ブラン が認められている1産地を、国別に整理しています。

日本1産地
山梨

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