Wine grape profile
セイベル5279
Seibel 5279 / 白ぶどう
セイベル5279は、フランスの私設育種家アルバート・セイベルが育成した白ワイン専用の種間交雑品種で、日本では北海道で栽培される。北海道立中央農業試験場は昭和50〜55年、国内外から導入した醸造用61品種から耐寒性・収量・熟期・果実品質で16品種を選抜し、中央農試・仁木町・富良野市の3か所で適応性と醸造適性を調べたうえで、4品種が特に有望とし、本品種を道央地帯の白ワイン用醸造専用品種として普及奨励事項にまとめた。国税庁が平成30年6月28日に指定した地理的表示「北海道」の生産基準では、セイベル9110・セイベル10076・セイベル13053などとともにハイブリッド種に区分され、必要果汁糖度は15.0%以上(ヴィニフェラ種は16.0%、ラブラスカ種は13.0%)と定められている。
At a glance
セイベル5279の基本情報
- 英名
- Seibel 5279
- ワインの色
- おもに白ワインになる
- 交配親
- SEIBEL 788 X SEIBEL 29(VIVC の Pedigree as given by breeder/bibliography。「Pedigree confirmed by markers」=マーカーで確認された系統は SEIBEL 867 X PARENT 2 WAS NOT CONFIRMED で、親1は SEIBEL 867、親2は確認されていない)。北海道立中央農業試験場の記載は「「セイベル788」×「セイベル29」の交配による」
- 育成
- フランス(VIVC: Country of origin FRANCE/Breeder: Seibel, Albert(Private breeder)/Variety number VIVC 784/プライムネームは AURORE)。北海道立中央農業試験場の記載は「育成場所 フランス/育成者 アルバート・セイベル」
- 果皮の色
- 白ぶどう
- 呼称のある国
- 日本原産地呼称(PDO・GI)で認められている産地が多い順・1産地
Measured traits
セイベル5279の栽培・果実のデータ
育成機関・種苗協会の資料に載っている数値です(出典はページ末)。
- 熟期
- 9月下旬〜10月上旬(1980年・北海道立中央農試)
- 糖度
- 16.1%(中央農試3ヶ年平均・1980年)
- 酸度
- 1.43g/100mL(中央農試3ヶ年平均・1980年)
- 耐寒性
- 特に高い方で凍害の減収少(1980年・中央農試)
- 栽培
- 垣根仕立てに適合、灰色カビ病に強くない(1980年)
- 生産量
- 5.2kg/樹(中央農試3ヶ年平均・1980年)
Taste & aroma
セイベル5279の味わい・香り
北海道立中央農業試験場がフリーランと液仕込みに分けて試験醸造したワインは、色調・清澄度がともに良く、香りと味はやや平凡だが飲みやすいワインとされ、香味の質はフリーランの方が良く、液仕込みの方がコクがあった。官能テストによる評価は比較的高かったと記されている。
Origins by rule
セイベル5279の主な産地
EUの原産地呼称(PDO)規則等で セイベル5279 が認められている1産地を、国別に整理しています。
- 日本1産地
- 北海道
Related grapes
同じ産地で使われる品種
上の産地の呼称規則で セイベル5279 と一緒に認められている品種です。
Made in Japan
セイベル5279を造る日本のワイナリー
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