Wine grape profile

山幸

Yamasachi / 黒ぶどう

山幸は、北海道中川郡池田町の池田町ブドウ・ブドウ酒研究所が育成した醸造用の赤ワイン品種。1978年(昭和53年)に池田町のほ場で交配し、その実生の中から選抜、1998年に特性が安定していることを確認して育成を完了した。品種登録公報では、果皮の色は青黒又は紫黒、果粒の形は円で大きさは小、果皮と果肉の分離性は易、果肉の色は不着色で、区別性は「清舞」「ツバイゲルトレーベ」との比較で認められている。2020年11月、酒類総合研究所の申請によりOIVの「国際ブドウ品種及び同義語リスト」へ Yamasachi として掲載され、甲州・マスカット・ベーリーAに続く日本のワイン用品種3件目となった。

おもに赤ワイン用PDO・GI 1産地味わいと香り

At a glance

山幸の基本情報

英名
Yamasachi
ワインの色
おもに赤ワインになる
交配親
「清見」にヤマブドウ野生種を交配(農林水産省 品種登録公報 第190号)
育成
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(育成地: 北海道中川郡池田町。品種登録を受けた者: 池田町/育成者: 河口将征ほか18名)
品種登録
品種登録 第14419号(2006年8月22日)/出願公表 2005年8月10日/育成者権の存続期間40年(品種登録DB。登録時の公報は30年で、種苗法改正で永年性植物は10年延長)
果皮の色
黒ぶどう
呼称のある国
日本原産地呼称(PDO・GI)で認められている産地が多い順・1産地

Measured traits

山幸の栽培・果実のデータ

育成機関・種苗協会の資料に載っている数値です(出典はページ末)。

熟期
10月上旬(育成地・北海道池田町/品種登録公報)
耐寒性
冬期の枯死防止対策が不要(2020年・池田町)
産地
北海道 85.5t(2018年度・国税庁)

Taste & aroma

山幸の味わい・香り

農林水産省の品種登録公報では、甘味は高、酸味は極多、渋味は無〜極少、香気は無、果汁の多少は少と記載されている。育成元の池田町ブドウ・ブドウ酒研究所は、自社の赤ワイン「山幸」を、父親である山ブドウ譲りの草木系の果実香と力強い酸味を持つと説明している。

Origins by rule

山幸の主な産地

EUの原産地呼称(PDO)規則等で 山幸 が認められている1産地を、国別に整理しています。

日本1産地
北海道

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